不動産購入の流れ

お申し込み

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購入希望物件が決定したら申し込みをします。
通常は不動産買付証明書をご記入頂きます。
これが申込書となります。(ご契約ではありません)

では買付証明書とは?
「この物件の購入を希望致します。」という書面です。
特に制約はありませんので、条件などが整わな場合は取り消す事も出来ます。
そういうことのないように意思を固めてからお申し込み下さい。

住宅ローン仮審査

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住宅ローンをご利用される方は、住宅ローン仮審査の承認が下りてからご契約となります。
お客様からのヒアリングで、住宅ローンを借りることが確実と不動産会社が判断した場合、住宅ローン仮審査をせずご契約することもあります。
もちろん現金購入の方はお申し込み後にご契約となります。

売買契約

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ご契約の前には必ず物件についての説明があります。

一般的には重要事項の説明です。
重要事項の説明では(土地・建物の表示、売主の明記、登記簿の説明、土地建物の法律に基づく制限の説明、敷地との関係や契約解除・損害賠償、手付金保全措置、融資利用による特約解除など)細かく説明されます。

不明な点や気になる点は遠慮せず必ず質問・確認して下さい。
一度に理解するのは難しいので重要事項の説明書と契約書のコピーをもらって事前に確認しておきましょう。

ご契約当日の契約の少し前に重要事項説明をすることが一般的ですが、お客様はさっぱり理解できていないケースが多いようです。
当社では極力ご契約日前日までに契約書、重要事項説明書の説明をさせて頂くことにしております。

尚、この説明は必ず宅地建物取引主任者が主任者証をお客様に提示した上で説明することと法律で定められております。

【ご契約時にに必要なもの】
■手付金(売買価格の5~20%)
 ※手付金は残金決済時に売買代金の一部として充当されます。
■仲介手数料(半金)
■印紙
■印鑑

重要事項説明約
40分~1時間
売買契約約
30分~40分
重要事項の説明が終わると売買契約になります。売買契約書の読み合わせをします。契約では主に売買代金の額やお支払い方法(ローンの件)や引渡しの時期、契約違反のこと、契約解除、損害賠償のこと、瑕疵担保責任などを確認します。重要事項の説明と共にご納得して契約調印へと進みます。

住宅ローン本申し込み

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ご契約後にローンの申し込みをします。
契約前に事前にローンを申し込んでおいた場合はすぐに結果が出ます。
購入金額がお借入ギリギリだったり頭金が少なかったりした時は事前にローンの申し込みをしておいた方が良いでしょう。

せっかく契約したのにローンが通らなかったなんてお客様のショックも大きくなります。
当然契約後にローンが通らなかった場合は白紙解約(契約書のチェックポイントです。)になります。

『融資申込時の代表的な必要書類』

●身分証明証
●印鑑証明
●所得証明(源泉徴収票・納税証明書等)
●住民票
●売買契約書の写し
●登記簿謄本(土地・建物)
●公図・実測図
※用意する書類は各金融機関によって多少異なります。

住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)

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残金決済(物件のお引渡し-通称・決済)の1週間から10日前に金融機関(銀行を例にします)に金銭消費貸借契約に行くことになります。
ローンの申込が済んでお金が借入出来ると思われる方が多いようです。実際には銀行との正式な契約を行わなければなりません。

この契約が金銭消費貸借契約になります。
またこの時に正式な金利が決まります。

例えば申込時に変動金利で2.375%だったのが半年後に建物が出来上がり金銭消費貸借契約時には2.575%になっていた場合は後の2.575%の金利が適用されます。
金銭消費貸借契約の時間は1時間くらいです。
 ※借地の場合借地契約を行います。

ローンの確定後になる場合もございます。

ご決済(お引き渡し)

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ご決済(残金決済・お引渡し)は主に銀行で行います。
司法書士の立会いのもと手付金以外の売買代金の清算をして、物件の引渡しを受けます。

カギの受け渡しもこの時です(例外有)
司法書士が売主側の権利関係を抹消するのを確認の上、銀行が買主様に融資金額を実行するといった流れで行います。

お引渡しと同時に司法書士が法務局に行き手続きをした後、登記簿に記載されます。
登記申請は一般に司法書士が行います。

【ご決済時に必要なもの】
■残代金
■仲介手数料(半金)
■登記費用
■固定資産税・管理費等清算金
■銀行事務手数料

ご入居

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ご決済当日に現地を確認する場合もあります。カギの引渡しを受けて清算を済ませた後又は次の日に物件を確認して下さい。
契約上不備なところがあった場合はすぐに売主に確認してもらいましょう。

ご決済前日(事前)に確認するケースもよくあります。
以上が一般的なお申し込みからご入居までの流れとなります。

「買い替え」や「土地購入から注文住宅を建てる」という場合は複雑になりますが、わかりやすく丁寧にご説明させて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

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